今年種取りした赤かぶの種を専用の道具も使わず、ただバラバラーっと播いただけ。土をかけることもしない。でも自分で採種すると大体それでも発芽してくれる。

こうした買ってきた種と、自分で採った場合と、タネというかシュとしての力の差は一体何なんだろう。栽培方法の問題なのか、気候に合ったものを作るからなのか。それともF1の赤かぶから採種したから雑種に分かれるときに力が発揮されるのか?
写真ではわかりにくいですが、紫っぽいのが恐らく日野カブのような掛け合わせた親の優性の特徴。赤いのが今後作っていきたい劣性。間引きしながら赤いのを残していきます。気を付けて3年くらいやれば、それなりに赤かぶになるでしょうか?在来品種の赤かぶの種を買ってしまえばこんな間引きも必要ありませんが、面白がってやっています。

