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寒かった四月が終わり、夏日になる日もでてきてどんどん野菜が大きくなっていきます。収穫が間に合わず一部、花を咲かせてしまったところもあって、種まきのタイミングの難しさを毎年この時期は痛感します。雨が降るタイミングによっては一週間以上ずらして種を播いても、後に播いたほうが先に育つことなんかもあって、本当の篤農家と呼ばれるような人は、そのあたりを耕し方や種の密度、肥料のあげかたでコントロールしてしまうそうです。そんな人に習ってみたいですが、周りにいるような話は聞きません。

 タマネギは初の大豊作の予定で、5月15日をすぎてからブクブクと太り始めました。あわてて納屋を大掃除して吊るす場所を確保。あとはひたすら抜いては吊るすのみです。6月上中旬に収穫体験を予定しています。同時にニンニクもとれはじめるわけですが、丁度今頃は初ガツオの時期ですね。生ニンニクをすりおろして合わせて食べると絶品です。時期のものを食べるとおいしいというのはもう決まっているんですね。

 ミニトマト、きゅうりも植え終わり、一度ダメになったピーマンもそろそろ定植です。そんなことを近くのおばあさんと話していたら「6月に雪が降ったことあったなあ。昭和20年ごろだっけかなあ」なんてぞっとすることを言われました。
 
 話は戻って、うちではホームベーカリーでパンを焼いているのですが、寒い時期だと発酵が上手く進まないので美味しいパンが出来ず食べる機会が減りますが、この時期は暑すぎず寒すぎず、良い発酵=おいしいパンを楽しめます。となれば、生のカブを厚めにスライスしてオリーブオイルと塩胡椒をふってやれば最高のサンドイッチになります。キュウリが出てくると、キューカンバーサンドが定番です。

 やっぱり時期のものを食べるのが一番、旨い。
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4月前半は暖かでぐんぐん野菜が大きくなりました。今年はもともとの出来がよかったのもあり、いつもなら5月に収穫を始める予定が、4月半ばからは2月に播いた小松菜が収穫始まりました。
 春に播いた野菜は基本的に甘さがでにくく、気候の変動に左右されやすいのですが今回はどれも甘さもあり、えぐみや青臭さがないので、うちでも毎日食べても飽きずにいます。

 どこの農家の子供も自分のところで作る野菜は嫌いになるという話が前職ではありまして、先輩はスイカ・トマト農家の出で「スイカの糖度を確かめるために齧るけど、それっきり食べない」と言っていましたし、後輩の家はサツマイモ・干し芋農家で、やはり芋は大人になってから食べていないそうです。
 作っている野菜の種類が多いとはいえ、私自身、その野菜の旬には飽きるほど食べることになるので初めは旨い旨いといって食べますが、一週間もすれば食べ疲れてきます。それが今のところ、また食べたいと思えるので冬の間に手間暇かけた成果がでたのかな、と同じ農作業でも楽しくやっております。

 4月の終わりには霜どころか氷点下になり、早植えに挑戦したピーマン、いんげんが全滅しました。いつもならしばらくは引きずっているところですが、今回はそれも見越しての仕事だったので淡々と播き直しをしました。一か月播く時期がずれても収穫できる時期は2週間も違わないので、梅雨時の雨と暖かさでどれだけ野菜が急成長するのか分かるというものです。

 これから5月にかけてはサトイモ、かぼちゃ、とうもろこしなど普段作っていなかった野菜にも挑戦します。今年の土づくりの手ごたえはワクワク感があり、あれもこれもと色々作りたくなってしまい、また畑を増やさなければならないかもしれません。

 加工用トマトで、ソースやジュースを作ったり、小麦を育てて乾麺、大麦なら麦茶に水あめ、ニンジンジュースに、大豆の豆菓子、考えればきりがありませんがゆくゆくは業者に委託してでも加工品を作れればと考えています。

種まきの季節です!今年は部分的に耕作放棄地を開墾したところを春野菜、夏野菜に使っています。処女地は良い野菜ができる傾向があり、さらには納得のいく堆肥を使ったことで楽しみにしています。
 この時期は気候の変動が激しく、一週間ずらして種をまいても収穫は同時になったり、雨の降るタイミングでは後に播いたものの方が早く収穫できたりとなんとも悩ましい季節ですが、目に見えてぐんぐん大きくなる姿を見ていると嬉しくなり、空いている畑にはすぐ種を播きたくなってしまいます。
 しかし、あまり作りすぎて売れないのも困ってしまうのでとりあえずは例年通り小松菜、ほうれん草、カブ、ダイコン、ニンジン、夏野菜はピーマン、キュウリ、トマト、クッキングトマト、インゲンを播きました。
 皆さまにはもうちょっと夏野菜は種類豊富にお届けしたいのですが、このたび3月12日に第一子誕生となり、妻が育児にかかりきりになるもので自家用の夏野菜も今年は半分諦めているところです。
 
 踏み込み温床で育てている苗は今年抜群に出来が良く、苗土のアレンジが効いているようです。最近読んでいる本では植物も人間も必要とする栄養が成長してる時期によって違うので、その生育ステージに応じた栄養を与えるのが良いというものです。今回はまさにその理論に沿った栄養を与えられえいるように感じます。
 つまりは赤ん坊のころには吸収の良い母乳、離乳食、体が大きくなる幼少期には米をたくさん食べますから炭水化物、中学生くらいになればたんぱく質を欲しますし、年をとってくれば味付けやたんぱく質、油を控えるというものです。
 人間でもやはり肉を多く取り過ぎると病気になりがちになりますし、これさえ食べておけば大丈夫なんていうものはなく、すべてはバランスです。
 昔、籠担ぎの持久力・体力に驚いた西洋人が精をつけさせようとお肉を食べさせたところ、かえってばててしまったという話を聞いたことがありますが、お肉は最終的には栄養になりますが、それを消化させるまでにエネルギーを要するようです。
 それをもとに考えてみると、人間の体から遠いものほど消化の良い食べ物だと思えました。つまりは野菜、米、乳、卵、魚、肉(鳥類)、肉(哺乳類)です。
 とはいえ、どれが一番という話ではなく繰り返しになりますが、すべてはバランス。そんな野菜作りを目指して。 

二月は比較的暖かく過ごしやすい冬でしたが、やはり雨は多くなかなか畑が乾かずこまったものです。この時期はひたすら堆肥まきです。1反(300坪)におおよそ2tから5tの堆肥をまくのですが、これをどう散布するかが問題で、動力を使わずすべて手でまくとなると一回で6kgの堆肥を箕でまくことになります。これを最低でも300回以上繰り返すわけですから、要はダンベルを片手に3kgもってウォーキングするようなものです。 これが体の出来ていない就農した初めての年は辛くて堆肥をまくのを諦めようかと思いましたが、仕事をする体になるにつれ少しずつ楽になりました。

 軽トラックに堆肥をスコップで移し、まきたい場所へ移動してからふりまくとさらに楽なのですが、畑が湿っていると軽トラックと堆肥の重みで畑が固くなってしまい、どうにも好きではありません。草が生えていて、乾いていれば草の根っこがクッションになってくれるので、この方法でやりますが。

 また二月と言えば節分、立春ですが農業を始めてやっと二月が春だと実感できました。まだまだ寒いですし草も大きくは育ちませんが、色々な植物の根っこが春になります。竹を切れば水が出てきますし、またそういう時期ですと竹材が腐りやすくなるので竹を切る時期には適しません。雑草も枯れているようですが、根っこはずっしりと張り始めて暖かくなった瞬間ぐんぐん葉っぱも伸びてきます。ですからこの時期にタマネギやにんにくの草取りをしておかないと大変なことになります。

 下旬には小松菜やホウレン草の種をまき始め、踏み込み温床ではピーマンなど夏野菜の種を播き始めました。踏み込み温床とは昔からの苗を育てる技術で、落ち葉や米ぬかを発酵させ、その熱で疑似的に夏を作りだし早く苗を育てる方法です。今は普通ビニールハウスの中で電熱線や暖房を使って同じことをしますが、多くのエネルギーを必要としますし、ゴミも出るのでこれまた好きになれません。
 踏み込み温床ですと発酵し終わり一年混ぜてやれば次の年の苗土にもなるので一つも無駄がありません。こうした循環が目に見えるのが本来の農業ではないでしょうか。
 
 こうして育てたものが収穫できるのは葉物は5月、夏野菜は6月中旬以降となります。せめて3月には真冬に播いたほうれん草などが大きくなってまた皆様に食べていただければと思うのですが、こればかりはお天気次第です。今しばらくお待ちください。
 

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