Home

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

二月は比較的暖かく過ごしやすい冬でしたが、やはり雨は多くなかなか畑が乾かずこまったものです。この時期はひたすら堆肥まきです。1反(300坪)におおよそ2tから5tの堆肥をまくのですが、これをどう散布するかが問題で、動力を使わずすべて手でまくとなると一回で6kgの堆肥を箕でまくことになります。これを最低でも300回以上繰り返すわけですから、要はダンベルを片手に3kgもってウォーキングするようなものです。 これが体の出来ていない就農した初めての年は辛くて堆肥をまくのを諦めようかと思いましたが、仕事をする体になるにつれ少しずつ楽になりました。

 軽トラックに堆肥をスコップで移し、まきたい場所へ移動してからふりまくとさらに楽なのですが、畑が湿っていると軽トラックと堆肥の重みで畑が固くなってしまい、どうにも好きではありません。草が生えていて、乾いていれば草の根っこがクッションになってくれるので、この方法でやりますが。

 また二月と言えば節分、立春ですが農業を始めてやっと二月が春だと実感できました。まだまだ寒いですし草も大きくは育ちませんが、色々な植物の根っこが春になります。竹を切れば水が出てきますし、またそういう時期ですと竹材が腐りやすくなるので竹を切る時期には適しません。雑草も枯れているようですが、根っこはずっしりと張り始めて暖かくなった瞬間ぐんぐん葉っぱも伸びてきます。ですからこの時期にタマネギやにんにくの草取りをしておかないと大変なことになります。

 下旬には小松菜やホウレン草の種をまき始め、踏み込み温床ではピーマンなど夏野菜の種を播き始めました。踏み込み温床とは昔からの苗を育てる技術で、落ち葉や米ぬかを発酵させ、その熱で疑似的に夏を作りだし早く苗を育てる方法です。今は普通ビニールハウスの中で電熱線や暖房を使って同じことをしますが、多くのエネルギーを必要としますし、ゴミも出るのでこれまた好きになれません。
 踏み込み温床ですと発酵し終わり一年混ぜてやれば次の年の苗土にもなるので一つも無駄がありません。こうした循環が目に見えるのが本来の農業ではないでしょうか。
 
 こうして育てたものが収穫できるのは葉物は5月、夏野菜は6月中旬以降となります。せめて3月には真冬に播いたほうれん草などが大きくなってまた皆様に食べていただければと思うのですが、こればかりはお天気次第です。今しばらくお待ちください。
 
スポンサーサイト

Home

コメント

コメントする

サイト管理者にのみ通知する

トラックバックURL


トラックバック


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。